サイクリングの服装!│はじめてのサイクリング!魅力は?自転車は?
サイクリングは自転車を使って楽しむ健康的なアウトドアアクティビティです。
サイクリングは性別や年齢に関係なく気軽に始められるスポーツです。
もちろん初心者でも楽しめるのがサイクリングです。趣味としてのサイクリングのいろいろな楽しみ方を紹介します。
初心者のサイクリングの魅力や始め方、自転車の選び方、サイクリングに合った服装、必要なアイテムなども紹介します。
目次
サイクリングの服装はどうする?
サイクリングでは着ていく服装もサイクリングウェアで決めたいところですが、初めからサイクリングウェアを揃えるのも大変です。
サイクリングを重ねていく内に知識もついてきますので、それからサイクリング用のウェアを揃え始めるのがベストです。サイクリングで走行する距離で服装を決めていくのも良いでしょう。当然ですが、季節での気温も考慮しなければなりません。
まずは、サイクリングの経験で距離も決まってくるので、それに相応しい服装を提案します。
サイクリングの走行距離はどう決める?
サイクリングの服装の前にサイクリングの走行距離の決め方についてまとめてみます。
例えば、初めてのサイクリングで100kmも走行するのは暴挙です。体力的にも走行技術も伴っていないのでサイクリングを重ねて体得していきましょう。
短距離のサイクリングから始めて、中距離、長距離と段階を追って上達していくのがおススメです。
短距離サイクリング
決まりはありませんが、サイクリングでは5~10km程度が短距離のサイクリングとされています。
乗る自転車にもよりますが、所要時間としては30分から1時間程度になります。この短距離サイクリングの場合は自転車を選びません。
例えば、ママチャリやミニベロ、折り畳み自転車でも走行可能です。サイクリング初心者でのんびりとサイクリングを楽しみたいという方におススメです。
はじめてのサイクリングで、サイクリングのためにあえて自転車を購入しないで今ある自転車で試してみたいという方には良いでしょう。
もちろん、ロードバイクやマウンテンバイク、クロスバイクを所有していれば余裕の短距離サイクリングとなります。
中距離サイクリング
中距離のサイクリングとしては20~30kmほどの距離を走るサイクリングとなります。
この距離になりますと、ママチャリやミニベロ、折り畳み自転車では完走は厳しくなります。
走行する道路状況で変わりますが、ロードバイクやマウンテンバイク、クロスバイクならば休憩を入れても2時間程度で完走出来ます。
中距離サイクリングでの走行距離くらいからサイクリングの醍醐味を味わえるのではないでしょうか。
長距離サイクリング
自転車で50~100kmを走る。またはそれ以上のロングライドの長距離サイクリングです。
初めて100kmを自転車で走る時には、何度かの休憩を入れながら6時間以上かけて走破するのが良いでしょう。単純に時速20kmで5時間走ると100km走ることが出来ます。残りの1時間は数回に分けて休憩時間とします。自転車はロードバイクかクロスバイクがおススメです。マウンテンバイクはタイヤが太いため走行が重くなります。
長距離サイクリングでは何度かの休憩をしっかりと取れる計画を立てて行うようにしましょう。
これはガチ必須です!
服装と言うより装備でしょうか。サイクリングをするのならガチ必須のアイテムがあります。
それはヘルメットです。
2023年4月1日より自転車の乗るにはヘルメットの着用が努力義務となりました。
サイクリングには必ずヘルメットをかぶりましょう。
サイクリングの距離別に服装チェック
サイクリングの服装には決まりはなく基本的に自由です。しかし、バタバタした服装は危険ですので避けたいところです。スカートやダボっとしたズボンなどは後ろの車輪やチェーンに巻き込まれる危険があるのでNGとしましょう。
ここでは短距離、中距離、長距離と分けて、距離に合った服装を提案します。
短距離サイクリングの服装とは
初心者は短距離からサイクリングを始めましょう。距離も前述したように5~10km程度になりますから、汗も大量にかいたりすることはないでしょう。
なので、特別な服装は必要ないです。短距離サイクリングでしたら自転車も普段使いのママチャリやミニベロ、折り畳みの自転車もОKですので、服装も普段着でも問題ないです。
靴は履きなれたスニーカーがいいでしょう。革靴やハイヒール、サンダルなどはいけません。
中距離サイクリングにはこのウェア
短距離サイクリングに慣れてきたら中距離サイクリングにステージアップする訳ですが、20~30kmほどの距離を走るので服装には少し気を使いたいところです。
それでも、本格的なサイクルウェアには抵抗があるという人もいると思います。サイクルウェアはピッチりとしたものが多く、ボディラインが出てしまうので抵抗があるところです。
しかし、サイクルウェアにもカジュアルっぽいものも出ていますので、そのあたりを探してみるといいでしょう。
長距離サイクリングはこのウェアで
例えば、100km走る長距離サイクリングになると、その服装にも気を付けなければなりません。汗も大量に出るでしょう、身体にも負担がかかります。
そこで通気性や吸汗性、速乾性にすぐれた機能を持つサイクルウェアやサイクルジャージを着用することをおススメします。特に本格的なサイクルジャージは身体に密着するので空気抵抗が少なくなる特性も持っていますので検討すると良いでしょう。長距離サイクリングではインナーも重要な役目もしますので、素材等を考慮して選びたいものです。特にトップスは自転車に乗って前傾姿勢をとった時に背中が出ないような工夫をされているものを推奨します。
ボトムスはペダルを漕ぎ続けることで衣擦れなどが起きないような伸縮性のある素材がベストです。
また、シューズはスポーツシューズで大丈夫です。ただし、100km越えのサイクリングを考えると、ロードバイク専用のビンディングシューズも考慮に入れると良いでしょう。
かなり本格的になりますが、その効果は抜群です。
まとめ
サイクリングでの服装に決まりはありませんので、短距離サイクリングでは運転に邪魔にならない普段着で大丈夫です。しかし、中距離や長距離サイクリングになると汗が出たり、身体への負担もかかってくると、その解消のための機能を持ったサイクルウェアやサイクルジャージの着用をおススメします。
サイクリングを極めれば極めるほどサイクルウェアやジャージの力を必要とするようになります。
まずはサイクリングを思いっきり楽しむことから始めましょう。